浄化生活~第2章~

2015年04月30日 16:01

浄化を作用される一滴の光のようなものが、

私に

差し込んだとしても・・・


すぐに

少しでも、いろいろなことが終息に向かい

自分の体調、親戚などもみんな

少しよくなるかと

おとぎ話を少しは信じてみたけど・・


そんなことあるわけ、、ないんだと

思っていた・・・


けど・・・


やっぱりそうなのだ



起こってしまった出来事の現実だけは変わることはなく


人間として・・・

一人の心を持つ人間として

自分に与えられた試練を

乗り切るための力だけが

この体内・頭脳・心にあること


そして

乗り越えて生きていくのだ

私は気づくしかないのであろう


絶望を感じ

怒りを感じ

苦しみを訴え続けて

泣いて吠えて

誰かに訴えかけたい

衝動にかられても


怒りと涙を

ぬぐいさって

前に向いてやるー!!!

叫んだところで


結局はすぐには


現実は何も変わらないので


落胆し・・・


当たり前か・・


それが人生だ・・・


気を取り直したように

みせかけて

心穏やかに

祈っても


時には疲れて

祈ることが

祈るだけのポーズになり


それを

もうやめてしまおうかと

投げやりになり・・



祈ることを

心の底から信じていた

自分の澄んでいたように感じていた

自分の誇りだった気持ちさえも


このまま

消え去っていくのかもしれない・・・


とさえ

思う時がある


ただ

今おかれた現実は

自分が思い描いたような幸せ感ではなく


自分がなりたくなかった母親像


自分が言いたくない言動



こんなはずでは・・・という状況ばかり

引き寄せた気がする


所詮


それが私の現実だ


だったら

それはただの自分の理想・思い描いた像だっただけなのであるから


命あるなら

それでいい


そう思えばいいだけの話


それなのに・・・・


投げ出したくなる




即座に

救われる


そう思っていた


そんな魔法のようなことがおこるとか・・・

この人間社会で

何度か思ったことがあったけど


現在の私には魔法は存在はしない



今の私には魔法はかからない


自分が魔法使いになり

こうあってほしい、こうありたい☆

そう願えば、祈れば、魔法をかければ、

魔法がかかることを期待していなかったというのは

ウソになる・・・



そんなことが起これば

人類に不幸なんていう言葉は

存在しないのだ


多少のことには目をつむっても



現実世界だけからは逃げずに

目を向け

そむけることだけはするな

ということであろう



長男とはうまくいくどころか

悪くなるばかりである


私は

彼を生まなければよかったとさえ

後悔することもだんだん多くなってきた


なんという横暴な母親であることか


自分の許容範囲を超えてるからだけだ


別に

彼が

人間として間違って?生きているわけではなく

そんな存在では決してないのだ


ただ

思い描いたような感じでなくなった・・・だけ


だからこそ


それを物語るかのように


手術後の痛みと

自分の心が

私には痛いのである


おなかにいたころは、

1mm、0.000000000・・・・・・・・1mmたりとも否定せず

ただただ

私の大事な赤ちゃん

元気に育って外の世界へ生きてきてほしいと

願ったはずなのに・・・☆



そんな願いは母子の現在には

1mmももう覚えていないのかな?

持ち合わせていないのかな?

忘れてしまったのかな?


だから

こんなに衝突するのかな?


きっと彼の本音も

本当は私に言いたいのかも


私に


「生まれてこなければよかったんだろう!」


彼の存在そのものをなくしちゃいたいと思う気持ちも

どこかにあることは嘘じゃない・・・


私はいったいどうしちゃったのだろう?


ここまで書いてきて

今更

いい母親面で

きれいごとを並べるつもりは私にはない


だからこそ

彼は、そんな私の心を読んでいる(伝わっている)であろうから

反抗心でいっぱいであろうことかと思う



家族の中で一人


そう思ってるのでしょうね・・



母親の私ばかりではなく


兄弟に対しても

嫌がること

困らせること

泣かせること

怒ることしか

やらないこの1か月


少し前の彼は

こんなではなかった

よーく笑っていた


ように思ったけど


それも気のせいなのか?


すべてがわからなくなってきた・・・



家の中で

明るく笑っていたから

心配ないと思っていた

けど




いつのまにか

笑うことは少なくなってきたように思う少なくとも

この1か月の彼のようだ


それが成長であるなら

それでいい



わからないが


ただ


きっとこの憎い気持ちとやりきれない想いと

前向きになれない

底辺を漂う気持ちは


私自身も

しばらく味わうのであるかもしれない