消えぬ悔しさ
2014年10月12日 05:10
どうしてあなたがたを
助けてあげられなかったのだろう
悔しい
私は悔しくて仕方がないのです
私は
あなたたちのことを
あなたたちのことを
全て理解しています
あなたちが
そう
選んだことを
選んだことを
責めているわけでは
決してありません
私は自分自身に
苛立ちを
感じており
どうしても自分の無力さを
感じてしまうのです
どうして
あなたは
私を信じてくれなかったの?
どうして
あなたは
もう少し待ってはくれなかったの?
どうして私を信頼してはくれなかったの?
私は
あなたにもう少しだけ
信じて待っていてほしかったのです
もう少し
もう少し
そういいつづけた私
時が
来るのを待つしか術はなかったからなのです
来るのを待つしか術はなかったからなのです
私は悲しい
もっと信頼してもう少し待っていてもらえるよう
私はもっと努めるべきだったのです
どうして
どうして
どうして?は
自分自身への問いでもある
あなたがたを助けてあげることができなかった
自分が悔しい
救ってあげることができなかった
自分が悔しい
必ずあなたのことを助けてあげられたのに
私には確固たる自信があったのだ
助けてあげたかったのに
救ってあげたかったのに
悔しい
悔しくて仕方がない
もっと
もっと
あなたを強く守ってあげられたはず
それなのに
だからこそ
悔しいのである
あなたを
もっと
もっと
強く
守り
助けてあげられなかったことが
自分が悲しい・・・悔しい・・・・
のである